2011年3月12日

私たちに出来ること

日本列島を大地震が襲いました。

ニュースで次々流れてくる、悲惨な映像に心を痛めるばかりです。
今も寒い中、避難生活を強いられている方々。津波で一瞬にして街ごとなくなってしまった光景。
原発の放射能漏れの心配。
安否の確認すら取れない混沌とした状況。


もしこれが我が身に起こったことだったらと思うと、どんなに恐ろしいでしょう。
想像も出来ないほどの悲惨な現実です。

しかし、明日には我が身かもしれないのです。
どこで地震や天変地異が起きるかなんて、わからないのですから。

世界各国から援助の要請があり、日本全国が被災地の方々を支援しようと立ち上がっています。
今晩から、関西電力から被災地への電力の供給が始まりました。
私達が少しでも節電することで、被災地の病院で医療機器が使えるようになり、暖を取れるようになり、少しでも救われる命が増えるそうです。
いらない電気はつけない、テレビの音量を落とす、コンセントに差したままの電化製品の待機電力を落とす、ご飯を炊く時間を18〜19時の間からずらす、ほんの少しのことでもみんなが節電すれば大きなエネルギーになり、救われる命が増えるそうです。

また、義援金や献血なども、遠く離れていても出来ることです。
救援物資を無尽蔵に送ると迷惑になることもあるそうで、義援金が1番助かるそうです。

少しでも多くの命が救われますように。
不安な日々を過ごす方々に、一日でも早く安心して眠れる日が訪れますように。

明日は我が身。
私たちも日々をしっかりと生きて行かないといけないなと思いました。