リトミックってなに?

リトミックは、スイスの音楽教育家・作曲家のエミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)によって提唱された音楽教育です。 『情操教育』、『音感教育』、『生活習慣』を、子どもたちが自然に身に付けられるように工夫されています。

子供たち

リトミックでは音感,リズム感はもちろんのこと,集中力や思考力、判断力、記憶力、創造力、表現力など、人として生きていくために必要な力を育み,子どもたちの潜在能力を引き出します。これから勉強やスポーツなど様々な経験をしていく子ども達にとって,全てにおいての基礎となる力です。そして自主性や積極性が養われ,健全な心が育まれます。さらに、これからめまぐるしく変化する社会情勢や環境に対応できるような感受性を持つことは、これからの社会を生きて行く子ども達にとって,必要なことです。様々な環境で他との違いを認め,自己表現できることは,「生きる」ということにおいて,私たちが忘れかけていた大切なことではないでしょうか。

よくある質問

質問1レッスン時に保護者はどうしているのがいいのでしょうか?
答え自立して欲しいと言う思いからつき放してしまう、子どものレッスンだから親は関係ないと雑談に夢中になってしまう,他の子と比べてしまい無理にさせようとしてしまったり・・・。実際のレッスンでは,保護者の方が温かい目で見守り、共に育ち、共に学び、共に遊ぶことが何より大切です。子ども達は保護者に温かい目で見守られているということで、とても心が安定します。 心が安定しているときに、インスピレーションや想像力が湧き出てくるのです。とくに幼い子どもの場合、親と子が共に遊ぶことが学習の基礎となるのです。子どもたちにとっては,先生の声よりもお母さんの声が耳に一番良く入ってきます。先生の言ったことをお母さんの声で言ってみる、お母さんが促す、大きな声で一緒に歌ってあげることが大切です。時には一緒に楽しみ、また時には子ども達を背後からそっと見守ってあげるのがポイントです。
質問2宿題はないのですか?
答え創作などでレッスン内でできなかったことをご家庭で続きをしてきて頂くことがあります。しかし、何よりリトミックではレッスンでたくさんの歌や経験をします。それらをご家庭で反芻することが大切です。今日はどんなことをした?何が出てきた?どんなお歌を歌った?楽しかった?こんなことしたね!!たくさんリトミックのお話をして、歌い、初めて見たものがあれば実際に見に行ってみる、経験してみる、こんなのだよと教えてあげる、ご家庭でどんどん膨らませて下さい。そうすることでレッスンを受ける上においても、何倍ものことが身につきます。また、次のレッスンがもっともっと楽しみになりますね♪
質問3男の子なのでリトミックよりスポーツをさせたいなと思っているのですが?
答えいろいろなスポーツに親しむことはとてもよいことだと思います。スポーツでは反射性や反応力、判断力や創造力など様々な能力が必要ですし、ある程度その能力が備わっていなければ思うように楽しめないかも知れません。リトミックでは、スポーツや生活に必要ないろいろな感覚的センスを経験します。また、他人との協働も経験します。生きていく上での準備体操のようなものと考えて頂いても良いかと思います。
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