2010年11月19日
月曜日に、交野教室のピアノを調律していただきました♪
基本、ピアノの調律は一年に一回ですが、できることなら(裕福ならば笑)年に4回ぐらい調律したいです。
我慢に我慢に我慢を重ね、やっとこさの調律!!!
だいぶ狂っていて不揃いだった音達が、整列!!って感じで本当に気持ちいいです。
ここで少し調律についてお話しを。
ピアノは、金属である弦を、木やフェルトを使ったハンマーで叩いて音が出るので、温度差や湿度によって、金属や木が膨張したり収縮したり、サビたり、ホコリがついたり、様々な原因で音が狂ってしまいます。
バイオリンなどの弦楽器も、フルートなどの管楽器も、ドラムなどの打楽器も演奏の都度チューニングをするのですが、ピアノだけはそう言うわけにはいきませんよね。
ピアノを生かすも殺すも調律次第と言います。
本当にその通りだと思います。
調律すると言うことは,ただ音を整えるだけではなく,ハンマーや弦や,ものすごくたくさんのパーツのメンテナンスをすることでもありますし,弾いた時のタッチも変わります。
きちんとした調律をしないと,ピアノの寿命が縮まります。
そして何より大切なのは調律師さんの腕です。
今まで,適当な調律をされたかわいそうなピアノを嫌と言うほど見てきました。
音すら調音できていなかったり,あり得ない響きだったり,弾きにくいタッチだったり・・。
私自身も,納得いく調律師さんに出会うまでに何年もかかりました。
今お世話になっている調律師さんは,私が絶大なる信頼を置いている方です。
タッチも音も響きも素晴らしく,とてもとても丁寧に調律して下さいます。
金曜日クラスの大木先生のピアノも,同じ調律師さんです。
私は,ぜひとも生徒の皆様には信頼できる方に調律していただきたいなと思っています。
これを読まれた方は,一度調律についてよくよく考えてみて下さい♪
いつでも調律師さん,ご紹介させて頂きますので!!!